あとがき



5話、ようやく終わりました!長かった…特に3話目が特に疲れました。内容が内容だけに。時期的にはなぜ今という感じではあるのですが、ラクス自身のこと、アスランとラクスのことに自分なりに決着をつけておきたかったので今回の話を書き始めたわけですが、…なんて拍手に向かない連載!!(笑)
ということで、やっぱり向かなかったので、アスラン・ラクス語りは大幅カットして拍手はお送りしてます。
全編明るい調子でいくはずが、なんだかラクス、アスランパートが一部シリアスに。書き漏れもあるので、また後日兄弟編で。

今回アスランとラクスが楽しかった、このいじりやすい人たちは面白い書いていて。カリダさんがもっと書きたかったなあと心残りがあるのでいずれリベンジを…!アンソロでは比較的自由にやらかしていてくれて、いじりがいのある方です。


*私なりのラクスのことについて・「夜明け前」編

アスランが色々なにかいっておりますが、空白二年連載「夢」9話、「さようなら」とリンクしております。まとめてみるとラクスの思っていることは繋がるようにはなってますので、ラクス心理はご判断いただければ。
あくまで当人の見解が正しいもんです。(あ、アスラン…)
ちょっとは色々あったのやもしれないけどもね。
キラには戦後しばらく、執着心ないようである、あるようでない感じです。キラ+アスラン編でこの辺りはまた補足を。

まだまだラクス補完は1/3しか終わっていません。

以前ブログで嘘吐きました、なんだか手直ししたら終わらなかった。
少なくともアスランのいうとおり、あんまり綺麗なラクスではないことは確かですしまあ、純粋さと建前と裏があります。
綺麗なラクスは、イメージ通り「キラッ」でいいと思いますが、まあそんな一面じゃ成り立たない訳で。
強いラクス好きな方、キラ寄りキララク好きの方にはあまり好まれないような話な気はしますが、

このくらいないとあのキラがラクスより上手になって、ラクスが甘えるなんて考えられないのですよ、まして本編どおりなんて!(ぶっちゃけ)

キラがラクスの核心に触れない限りは、永遠に「キラ、大丈夫ですか?お体に触りますから中に入りましょう」(超笑顔)とお客様のままですし、クライン邸で介護されてる立場のままだと思います。与えることは大好きそうですし、ラクス。いつもどこか「上」ですからね。
キラはいつまでも膝の上で終わりそうです。ラクス様、頑固すぎ・プライド高すぎる(笑)
ただ彼女欠点があって、自分では必要に迫られない限りはなにもしない子なので、何かされない限りはなにもしないと思います。
本編みててもそうだろなーと。迷惑かけないし甘えないし、うっかり以外は一人で泣くし、でも甘えさせるのは大得意て、なんて器用貧乏な…なんだか不憫です。
でも、聖母みたいであるからこそ、打算的な面もあるし裏は色々胡散臭いんだろうと思い、現在のラクス像に至っています。
そしてそんなラクスが大好きなのです。地下奥深くまで掘って掘って見える根っこは多分、甘えたがりだろうな〜と。きっと反動で。
すごいファザコンなんだろうなあと思ってます。キサカさんとか、親しい人いなさそうだから分散されてませんもん!
「ラクス様」なので尚更、ファザコンぽい。視野は広いけど、自分の世界は極狭そうな子です。
一匹狼は親にしか懐きません、みたいな。キラ…よかったね、懐いてもらって…あんなかわいい子に!…羨ましい。

ちなみに、キラが起き上がる話は「月は東へ日は西に」編に続きます。
未来にいったり過去にいったり、前後が激しい上に、妄想激しいラクス補完6部作ですが、おつきあいくださる奇特なお方は、…いらっしゃればどうぞ。自己満足です。

とりあえずとてもラクスを貶しているようですが、ラクス最愛です。ぽつんと孤独でなくなって、よかったね!(最近ラクスにシンクロしすぎて、キラが、ごめん・笑)
Mueβiggang ist aller Laster Anfang.
これが私なりのラクスには一番似合うと思います。いえ、最愛ですけども。

今後の予定ですが、残った拍手お題で、アスランとキラ、むさくるしい酒編をやりたいと思っています。(上であげました、「月は〜」です)
酒入り、好きなんですよ本音が混じった混沌とした、ぶっちゃけた世界を繰り広げてくれるのが。(酔いつぶれて寝られると非常にあれですが)
カガリとラクスは、カガリが忙しそうなのでどうなのかな…でもやってみたいです。ラクカガ。
実質、ラクス心理補完6部作が、空白二年ファイナルにあたると思います。これをベースにぼつぼつやりつつ、新規としてはデス後模造や二年後短髪ラクスなども妄想しておりますので、そっちもやっていこうかと。
他の連載も覚えてくださっている方がいる限りはがんば、ります、いるのか、な。苦笑、みたいな、ね。

以上、私のラクスは、あんまり聖母ではありませんし「キラ、私をみて…」でもないです。究極なにもしないし気づいてない。幸福であればええや楽観。
(私をみて…なラクスならば好きになってませんきっと私)
慈愛がありながら、打算的でもあり、でもどこか抜けてて天然。踏み込めば不器用さ丸出し。…正直、たまんないじゃないですかねこういうの。私がたまんないです。

長々と後書きをお読みいただきまして、ありがとうございます。
お会いできる方は、アイロニー満載な空白二年ver.「片翼」で。

最後に。ラクスは3話目で一つ嘘をついていました。